金継ぎワークショップについて
たまねヒュッテ.は基本平日11:00〜16:00の営業なんですが、
イベント時のみ土日祝も開けてます。
基本的に自分が基準で“楽しそうだな”と“やってみたいな”と思ったものばっかりです。
今回はその中のひとつ各月で開催している
『金継ぎワークショップ』
について紹介していこうかと思います。
金継ぎのすすめ
金継ぎとは、割れたり欠けたりした器を漆で接着し、
金などの金属粉で装飾して仕上げる日本独自の修復技術です。
大事にしていたお皿やカップを落としたり、
洗ってる時にぶつけて欠けてしまったりってよくありますよね?
大事にしていればいるほど膝から崩れ落ちるほど凹む。。
今までは何日か置いて捨てる決心をしていたんですけど
金継ぎを知ってからは捨てなくなりましたー!いえーい!
うちにも子供がいるので大事なのは壊したくなくて出さなくなってたんですけど
そういうのもどんどん出すようになりまして
やっぱり好きな食器でご飯食べるのいいんですよねー
先生をしてくれる さおちゃんはこう言ってます
割れたり、欠けたり、ひびがはいったり、
大切なものでも形があるものは、ずっとそのままでいるのは難しい。漆の木の樹液をつかって、昔の人は物を永遠に使おうとしていた。
そういう知恵を絶やさないでいきたいと思った。
単純にごみを増やしたくなかった。
そんな理由で、広まって欲しくて教えています。
ほんわかのんびりした性格の小動物みたいなさおちゃんだけど、
芯の強さを感じる女性です。
修復というよりレベルアップ
やってみた感想としては修復というよりは新しいものが誕生した感じ
しかもものすごくかわいい
洋風の食器でも和風の食器でも大丈夫
パコーーンと真っ二つになったのも
ちょこっとカケただけのものも
割れてないけど、ヒビがはいってるものの直ります
金の違和感がものすごくいい味だしてくる
これは完全にかわいい
いらなくなったいい感じに割れた食器いただきたいくらい
作業もなかなか楽しいもんです
ゆっくり作業する大切な時間
わりと細かい作業や地味な作業が多く、
みなさんやっているうちにどんどん集中していきます
作業中は特にみんな黙々と作業していて
図書館のようなキーーンとした時間がながれるときがある
これがなんともいい時間だなといつも思う
仕事以外で集中するってなかなかない気がしません?
夢中でなにかするみたいなの。子供できてからは特に感じる
ゲームとかしないし、釣りも最近は全然いけてないし
(って書いたら今むちゃくちゃ釣り行きたい)
あの “無” みたいな時間いいんだよなー
興味持った方はこれは是非参加してほしいです
道具を買ったものの、やり方が合ってるのか。。みたいな方も結構来ています
そういう方もどうぞ
一回直るまで体験して、やり方を覚えれば道具はハンズとかで売ってますからねー
漆を乾かす時間が必要なので各月開催しています
予約方法
1、こちらにアクセス(https://airrsv.net/tamanehutte/calendar)
2、カレンダーから日付で検索し、参加イベントを選択する
3、《新規予約を登録する》から予約をおこなってください
※予約数は参加する方の人数を入力してください
その数量の分参加費がかかります
わからない場合はFacebookのDMか店頭でも予約が可能です
ご参加おまちしてますー!!
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